名古屋市港区に位置する中部ろうさい病院。
リニューアルに伴い、一期工事では45二丁タイルを、二期工事では二丁掛タイルを使用した。
幾度にもわたる打ち合わせの中で施主から要望のあった、柔らかく品があり時に凛とした色を実現するため、ピンク、グレー、ベージュなど様々な色相を感じられるタイルを提案した。
二期工事では特注金型を作成し、二丁掛タイルにテーパーを施した。非常に豊かな陰影のついた表情を楽しむことができる。
また、内部ではロビー吹き抜けに吉川正道作の陶壁があるが、これは施主様がセントレアにおいて、同作家による当社施工の陶壁アートをご覧になられた際に深く感銘を受けられ、ぜひ当現場でもという要望を頂いたというエピソードが。当社でプロデュースの上、施工も行った。

その他画像

施工情報

施主 独立行政法人 労働者健康福祉機構 中部労災病院
設計 日建設計
施工 清水建設
都道府県 名古屋市港区港明
竣工 平成20年3月
備考 【建築概要】
鉄筋コンクリート造および鉄骨造(病棟・中央診療棟のみ免震)
地上9階

【使用タイル】
磁器質 施釉 45二丁 特注色
磁器質 施釉 二丁掛 特殊面状 特注色

使用タイル

商品名 品番 画像
カラーコレクション 45二丁施釉(他サイズフリー)  452/面状番号-色番号